ura-sasa 妙高裏ササ日記

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2014年 05月 09日

杓子北東ルンゼ。メインは尾根歩き

小雪ながらもGWいっぱいまでねばりこんだスキー場も無事終了。

みんなで打ち上げした翌日はひとり白馬へおでかけです

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目指すは杓子岳の北東ルンゼ。
しかも気にしてるのはルンゼ滑降よりも杓子尾根をキチンと登れるかということ

そんなわけで道路から気になる尾根を観察

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見える角度が変わればまた撮って観察。
地元じゃなかなか尾根歩きしてスキーなんてできないので結構プレッシャーです

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長走沢からもいけそう?というかちょっと近いかな?などと思いながらも
とりあえず白馬尻から杓子尾根に取り付くことに・・・

広くて気持ちよさそうな斜面です。

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登りながらもちょうど良い粗目で雪面もきれいな裾野。
一人歩きなもんだから尾根がおっかなかったら、さっさとここを滑って帰ろうと早速弱気案浮上

そんな気持ちを持ちつつ2100mまであがったところでシール登行がめんどくさい雪になって
いよいよアイゼン装着

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今シーズン買ったカンプの軽量アイゼン。今まで重たいの使ってたので軽さ最高です。
ザックに入れてるの忘れそうです

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幸い、先行者のトレースがあって雪も緩んでるのでそれほどビビルこともなく

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カチカチだったらたぶんこんなとこ登ってないと思います。
もちろんこんな自我撮りの余裕もなく・・・

トレースもあって雪もゆるく風も無いおかげのゆとり撮影

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白馬もばっちりみえて、ここからだと2号雪渓も壁に見えます

そして山頂への道案内は

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まだ羽の白い雷鳥が水先案内人

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ここら辺からもう大雪渓のも降りられるラインが見えてきて、いつでも逃亡できますが
ここまでくれば登りのスイッチがON

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余裕が出てまいりました。

ただ2300mあたりから連休に降った雪がなかなかいやらしく大雪渓側に残っていて
滑走には気を使いそうな積雪。

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でかい頂上の雪屁も間近に見えてきました

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杓子尾根・杓子岳・白馬鑓。

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8:00に猿倉を出発してぴったり6時間の14:00に山頂到着。
尾根歩き2時間半、標高600mをアイゼンピッケルで登りきって、十分に来週の目標の予行練習になったかな

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でも、そのアイゼン歩きの代償に買って間もないパタのパウスレイヤービブを刃に引っ掛けてカット。
とりあえずダクトテープでお直し・・・とほほです

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それでもここまで上がったので満足。

そして北東ルンゼの滑降です。

ほぼ山頂直下からまず杓子沢側へ

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3ターンしていよいよ大雪渓側の北東ルンゼへ

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GoProっぽいですがいつものオリE-M5で手を伸ばして撮ってるだけです。

先行してたかたがたもこのルンゼ狙いだったようで2本のラインがついてます。
しかも一人はかなり上手そう。

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上部は新雪のような気がしないでもないクラスト。

それがだんだん調度いいザラメになりかけたところで重たいザラメにすぐ変化

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ルンゼの後半はごらんのとおり。
深いU字溝が出来上がっていて上からその溝にあわせて雪絶え間なくが流れてきます

さっと降りるつもりが上手くいかずにちょいとへこみます。
へこむというよりは疲れました。足パンパン。

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それでも無事に雪渓まで降りきって後はひたすら猿倉へ

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滑るコンディションは大雪渓もあまりよくなく、あちらこちらからのデブリ跡もあって、ひたすら消化試合。

山頂から1時間ちょっとで猿倉にゴールでした

今回のトラック

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やっぱり長走沢からも登れるようでした。登りの斜面が滑ると一番楽しそうだったのが心残り。
山頂から杓子沢側にもそのままいけそうだったのでそのうちがんばりたいです
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by ura-sasa | 2014-05-09 00:19 | バックカントリー | Comments(0)


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