カテゴリ:雪崩救助犬( 12 )


2013年 02月 24日

今シーズン初訓練

雪も景気よくふっている今シーズン、ちょっと遅れてしまいましたが今週は雪崩救助犬の初訓練です。

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フィールドは職場の端っこを業務のかたわらしっかり作らせていただきました。

昨年ラストの練習結果をいかして、ちょっと複雑?乱雑な雪山を作成。

頼もしい助っ人も増えました。

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ワンコもnewフェース! 菊ちゃんとこのルビー

にぎやかになってまいりました。

意気揚々とうちのシャルルからスタートしましたが、去年はじめたばかりのわが子はすかっりやることを忘れていました。
元気よくフィールドに飛び出して探しているかのように活発に臭いをかいで動いてくれましたが、肝心の何を探すのかをお忘れのようで、ひとまず退却。

賢いスカイにかわっていただきました

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スカイは安定感抜群で軽やかにフィールド走って、程なく目的のものをさがしあてます。

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それは、ハンドラーもそっちなの?!な的確さで

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お見事です。

つづいてダフニス君も夏の捜索にアジリティにとしっかりトレーニングしてるので・・・
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自慢の足を生かしてフィールドをところ狭しと探索して

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順調に発見! 前回上手く以下なかったという直埋めの捜索も難なく発見・アラート。
問題なしです。

忘れん坊のシャルル君はルビーちゃんと一緒に初心者コースからやり直し。

さすがにシャルルも何回か復習したら思い出したようで・・・

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午後からはきちんと去年できた複数捜索にも挑戦

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偶然じゃないだろうね? しっかり嗅ぎ出して掘っていきます。

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自分が中に入れるまで掘っていきます!

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Good Job!!!

ルビーは一緒に訓練してたので写真撮れませんでした。ごめんね菊ちゃん。

そして皆さんありがとうございました。 

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また来月よろしくお願いします。

シャルルもおつかれさまでした

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by ura-sasa | 2013-02-24 00:39 | 雪崩救助犬 | Comments(0)
2012年 09月 29日

訓練?かな一応

今週は久しぶりにシャルルの救助犬訓練に

一年ぶりのゴンドラ乗車ですが、はじめての時よりもなれた雰囲気で乗るシャルル

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秋とはいえ、快晴のお天気の下でのゴンドラ内は犬には暑いらしい

訓練仲間はいつものダフくんと本日初対面のパウダーちゃん。

パウダーちゃんは訓練自体もはじめてだそうです。
名前どおりにご主人様はスキー好きで第一希望は雪崩捜索だそうなので、今冬よろしくです

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冬のゲレンデを使って、茂みに隠れての訓練をしながら山を降りていきます。

パウダーちゃんもご主人夫婦が交互に隠れながらの練習なので、ちょっと濃い藪の中に隠れても上手に探し出してました。

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シャルルもそれなりに様になる探し方で救助者を見つけてくれます。

ただ、僕がうまくアラートを教えられないのでこの時期の訓練は冬のための準備運動程度にしかならないのが残念。

ダフくんみたいに上手には吠えません・・・
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うまくできれば無雪期でも捜索できそうなんだけどなーこればっかりはハンドラーの実力不足です。
(吠えるように教えたつもりが、肝心な場面じゃ吠えてくれないんですよね。どーでもいいとこで吠えるけど)

アラートさえ気にしなきゃこんなとこでもうまく探してくれました
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途中のリフトの駅舎内。以外に迷わず探せたのは偶然か?それとも才能か

でもすいません、僕にはその才能を引き出す能力はなさそうです。

シャルルよ、冬だけがんばってください

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三頭ともスムーズにできたのでよかったです。
冬もこの調子でいけそうで期待大です
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by ura-sasa | 2012-09-29 16:22 | 雪崩救助犬 | Comments(2)
2012年 03月 27日

今シーズンの仕上げ 

先週、雪崩救助犬の訓練をホームゲレンデの片隅をかりて行いました。

今シーズン3回目で、1シーズン目の目標まで達しているかセルフテストです。

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フィールドは広くとってリフト1本分。

幅20m、直線で300mほどのエリアを圧雪車で踏んで雪の小山を造成して人が隠れる穴を作るという
スイスで教わったときと同じフィールドをつくりました

距離を長くとって広いエリアを臭気をたどっていくのと長い時間捜索できるかが今回の訓練目標です

前回の2回目では複数(2人)捜索を最後にやってうまくできた三頭だったので今回も期待を胸にトライです

まずは1番手にうちのシャルル

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期待を裏切る???速さで埋没者地点に向かうシャルル

見てたの???って疑うくらいの速さで一直線のピンポイント。


僕が追いつく前に穴を掘りまくって埋没者にご対面。

この広さでも物足りないのか穴の深さが浅くて簡単だったのか、でもとりあえず間違ってないのでOK

次のスカイも早かったです
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追いつかないハンドラー。この広さは犬には楽勝、人にはシンドイのか

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どんなもんだいって感じのスカイ

三番手のダフニスくんも速攻クリヤー。僕が埋まってたので写真はあしからず

予想以上の速さに戸惑いながらもこれまでのトレーニングの成果はしっかりでていると
確認して今期ラストのトレーニングへ

一番奥の山と一番手前の山の2箇所に人がかくれます。

どのくらいの時間がかかるか、どんな探し方をするのか
こちらは興味津々です

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手前から見つけるかと思いきや、手前の山でちょっと臭いをかぎだしたかなと思ったら
突然、一番奥の山にむかって猛ダッシュ。中間の先ほど使った穴にも軽く一瞥食らわしつつも
埋没者のいる小山のまわりを一周したらピンポイントで掘りはじめました。

一人目が見つかってから二人目の捜索に入るまでは、前回と違って少々集中力がとぎれました。

「終わりでしょ?」ッて感じで僕の周りをふらふら。

再度「探せ」のコマンドを出しながら

こちらは雪崩に見立てたフィールドをくまなく歩くようにしてシャルルを誘導
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3,4回「探せ」と促したところでやっとスイッチが入り捜索へ。
これは前回がスムーズに二人目を探しにいったときとの大きな違い。
(前回は距離が近かったので違う出所の臭気に気がついていたのかも)

探すしぐさが始まってから埋没者のポイントまではスムーズに移動
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強いにおいの出所がわかれば後はひたすら掘り出すのみ
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2番手のスカイも遠くのほうから探し当てて手前にかえって来る結果に、3番手のダフニスだけは手前から発見となりました。

この違いはどこからくるのか興味のあるところですが、手前の穴が今回1番深くて雪の壁も厚く作れたのでこうなったのかな?

あとフィールド上にもっと起伏をつくって、臭気がスムーズに流れないようにすればよかったかも知れません。

犬たちには簡単すぎたかな。

来シーズンはもっと穴を深くしたり複数捜索やよりデブリに近いでこぼこ地形をつくって訓練していきたいですね

それには3人でこじんまりとやってるでは限界かも

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犬と雪山が好きなかた、妙高・赤倉でいかがですか
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by ura-sasa | 2012-03-27 23:21 | 雪崩救助犬 | Comments(2)
2012年 01月 14日

豪雪の一週間

今週は24時間降雪量が90センチという日が二回も訪れた恐ろしい週となりました。

そのほかにも90センチとはいわずとも降っていたので1週間で2m以上降雪という異常事態

我が家は完全に雪害により冬の山小屋状態です。

ゲレンデもえらいことになって今朝はホテルA、チャンピオンAとも積もりすぎて滑れない!

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今季のK2オブセスでも滑らずホテルAで下りラッセルを強いられる隊員。

二人で交代しながら30分以上かけて下りラッセルでコースを走破・・・

こんなんではコースオープンは見合わせでチャンピオンAコースは出だしで胸まで埋まって退散。

それでも午後2時には雪も多少沈んでまっすぐなら滑れるようになったのでホテルAをオープン

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週末でまちこがれてたお客さんであっという間に楽しまれてしまいました。
にぎわってます。

こんな異常な降雪を予感したかのようにシャルルの初雪崩捜索訓練をしました。

仲間はダフニス君とスカイさん

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3頭とも初歩の初歩からスイスで習ったとおりの段階をふんで訓練しました。

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順調に雪の中に人がいることを理解して掘り出すシャルル

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雪洞を掘って、こんな感じで犬が来るのを待ちます

しばらくすると・・・
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こんな感じでシャルルたちが雪を掘ってやってきます!

3頭とも初歩練習でしたが、無難にクリヤー
スキー場の下のスペースを借りていい練習ができました。

また来月、次の段階の訓練をしたいと思います。
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by ura-sasa | 2012-01-14 23:35 | 雪崩救助犬 | Comments(2)
2011年 08月 31日

張り切りすぎ?

先週の犬の訓練の話。

この日は長野県の富士見で災害救助のフィールドを使っての訓練
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9月の長野の防災訓練の練習もかねているのでACTのメンバーの皆さんが救助者役で合流していただきました。

はじめてきたこの練習場は本格的なのか?一見、産廃処理場のように瓦礫やらなんやらが散乱してます。
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パッとみた瞬間にシャルルには早いなーという直感。

来る前にイメージしてた練習は出来ないぞ。

とはいっても来たからにはサポートメンバーの方々いらっしゃるのでいい機会を無駄にはできない

雪崩で教わった方法を瓦礫に応用してやってみました。

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簡単に言えば瓦礫を使ったかくれんぼ。
はじめは僕が隠れて、次は僕と第3者、そして第3者だけって感じで隠れてる人間をシャルルが探します。

この写真ではシャルルが乗ってるコンパネやトタンの下に人が隠れてます。

人を見つけるってことに関しては何の問題もなし。

でもこの場所で前回お伝えした肉きゅうをカットしてしまったみたい
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写真でみたらなんとなく足元のトタンが赤く染まってる・・・

反省

人を探すことはできてるようだけど、興奮して探してるので今回のような怪我につながりやすいのかもしれない。
瓦礫のような足場に慣らすのと人を探す訓練はまだ分けて練習したほうがいいかもしれない
人の臭い空気中に漂っているのをたどっていくような動きになったら難しい足場にしていったほうがいいかな?

来月も同じ場所でやるのでそれまでにもう少し考えておこう


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一緒に練習してるハンドラーは災害救助犬経験者なので順調のようです。

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ワンちゃんも猟犬らしい激しい動きで瓦礫の上をかけまわってました

足を治してまたがんばるか?シャルル
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by ura-sasa | 2011-08-31 00:30 | 雪崩救助犬 | Comments(3)
2011年 08月 20日

トレーニング

久しぶりの更新はニューフェースのトレーニングの話。

冬にむけてじみーっに練習していきます。

この日は夏の職場を利用、スカイケーブルに乗ってゲレンデを歩いて下りながらトレーニングしていきます。

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暑いゴンドラの中にスムーズに乗車。
11分乗ってなきゃいけないけど意外?におとなしくしていました。上出来。

山頂駅付近で草むらやリフト小屋を使ってかくれんぼしての練習を1時間ほど。
前回、安曇野でやったときより距離をのばしたり、姿を見えなくしたりしましたが上手にできてます。

いつも働いてるとこでランチ

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このカレーを食べさせるわけにはいかない。

君は魚肉ソーセージで。室内飼いではないのでこういう状況もいい経験です、我慢のね。


その後はゲレンデを降りながら距離を大きくとっての練習。

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勢いよく通りすぎますが・・・

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しっかり戻ってさがしあててくれました。いいぞ、シャルル。

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相棒も順調です。

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暑い中がんばりました。同じ場所で冬も順調にいくと最高です。

順調ではなかったのは愛車エブリィのほうでした。

猛暑のせいなのかオーバーヒートが頻繁におきるようになって、みてもらったら直すのに15~20万、しかもショックアブソーバーもとれてて溶接に4万。足回りも錆でボロボロ

車検まで1年ほどあるけど30万で買った車にそこまで手をかけても・・・14万km近く走ってるし買い換えたらってことでエブリィがかろうじて動いているうちに急いでネットで検索、Gooで見つけて現物見ないで電話注文。


探し始めてから10日もかけずにサンバーがやってきました。
(高い買い物のわりに切羽つまってたので即決です)
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長野の伊那からの購入でしたが、いい中古車屋さんにめぐり合えたようで満足。
こいつで最低5年は乗りたいです。
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by ura-sasa | 2011-08-20 05:08 | 雪崩救助犬 | Comments(0)
2011年 07月 17日

我が家のニューフェース

夏の仕事が始まってドタバタしてますが・・・

家に帰ってもドタバタしてます。

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ドタバタの主役。7月より我が家にやってきたジャーマン・シェパードのシャルルです。

上品そうな名前とは裏腹になかなか腕白な2歳の男の子です。

大きさは昨年末に急逝したジルとほぼ同じ、ただ今33kg。

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訓練所に見に行ったときには大きい!と思いましたが連れてきてみたらジルと一緒。
毛が長いタイプなので大きく見えたのかな?

なにはともあれ、とりあえずは基本的な躾をトレーニングする毎日。

目標はやはり先代のノモ・ジルとともに雪崩の救助犬です。

シャルルがやってきてすぐに、運よくACTの救助犬トレーニングに合流させていただき、いきなりヘリコプターの搭乗訓練を経験

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最初はヘリの音にビビッていたシャルルも皆さんのおかげもあって、すぐ慣れて最終的には搭乗してフライトすることもできました。

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冬までには先輩方の犬たちのように落ち着いて動けるようなチームになりたいものです。

素質は十分なはずなので、あとは僕しだいということで・・・

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冬の舞台は今、夏真っ盛り。
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by ura-sasa | 2011-07-17 21:29 | 雪崩救助犬 | Comments(8)
2011年 01月 27日

ジルはいないけれど

黒姫山を滑った翌日は白馬へ

今回は滑りにではなくACTの雪崩救助犬の訓練会に参加するためです。
もちろんジルとともに今シーズンもお世話になるはずでしたがそれは叶わず人間の私だけ。

この日はNHKの取材もはいってにぎやかにHAKUBA47の駐車場にて行われました。

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犬は児玉さんのスズ、ベテランです。

二人の動きをみていると来冬はまた自分もやりたいと強く思いました。
夏までにジルの後釜を見つけてチャレンジしたいですね。

妙高で一緒にやる人いないかな?
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by ura-sasa | 2011-01-27 07:12 | 雪崩救助犬 | Comments(2)
2010年 12月 31日

お見送り

大晦日に一昨日逝ってしまったジルの送りに信濃川動物霊園

ジルの母親のノモもここで火葬してもらいました。
一頭づつ人間と同じように火葬してもらえて骨を拾って上げられます。気さくな職員のおじさんが悲しみを紛らわせてくれるのでおすすめです。とはいっても喜んでくるところではありませんが、生き物を飼う以上避けられないゴールです。

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日本各地が雪で大荒れだというのに青空のもと2時間ほどで旅立っていきました。
雪崩救助犬として育てましたが事故とは無縁で終わったジルらしい。

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在りし日の母犬ノモ(左)とジル(三田原山頂にて)。
今頃はまたノモにじゃれ付いて遊んでるかもしれません。

2010年最後に悲しい出来事でしたが楽しい経験もいっぱいしたので区切りよく見送れたと思って新年を迎えたいと思います。

皆さん来年もよろしくお願いします。
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by ura-sasa | 2010-12-31 23:59 | 雪崩救助犬 | Comments(8)
2010年 12月 30日

年の瀬に悲しいできごと

昨晩、愛犬のジルが亡くなりました。11才でした。
ジルの好きな雪の季節に入って、また年明けから大好きな雪崩捜索の訓練をする予定でしたが突然できなくなってしまいました。

大型犬で高齢だったのでいつこの時が来ても不思議は無かったのですが、さしたる持病も無く朝も普通に散歩してご飯も食べていたので、帰宅したときの急変には戸惑いました。
病院に行って張っていたお腹のガスを抜いて意識が戻ってきたときには、翌朝にはいつものジルに戻っているような気がしたのですが奇跡は起きませんでした。病院で深夜、静かに息を引き取りました。

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見かけの強面と違って、人懐っこくて近所の人達や山仲間からもかわいがられたいいやつでした。

一緒も遊んでくれたり、雪崩救助の訓練をしてくれた皆さんありがとうございました。挨拶も無しに旅立ったジルに変わって御礼申し上げます。
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by ura-sasa | 2010-12-30 06:58 | 雪崩救助犬 | Comments(2)